乳児の皮膚は大人に比べて薄いうえに、ホルモンの影響で皮脂の分泌が一時的に過剰になることが原因で脂漏性皮膚炎、汗疹（あせも）、ざ瘡（にきび）など様々なトラブルを引き起こします。またおむつを履いている間や下痢が続いているときは、おむつ皮膚炎を繰り返してしまうこともあります。必要に応じて外用薬や適切なスキンケアを行うことで改善しますが、症状によって外用する薬が異なるため自己判断せず、まずは医療機関で診察してもらうことが大切です。