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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は増悪、寛解を繰り返す、かゆみを伴う湿疹のことで、皮膚のバリア機能異常とIgEを産生しやすい素因を基盤として、様々な環境因子、刺激が作用して発症します。病気そのものを完治させる治療はないですが、今では治療薬の開発が進んでおり、症状に合わせて様々な選択肢ができるようになりました。当院では外用治療をベースとして、重症度に合わせて内服治療や、既存の治療が効かない場合には注射製剤(デュピルマブ)も選択肢の1つとして提案します。この薬を使用するためには年齢制限など様々な条件がありますので、相談しながら最適な治療を提案させて頂きます。

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